『しかけ絵本専門店』。絵本が好きな方には聞き逃すことができない響きではないでしょうか。
かくいう我が家も1歳になる息子から妻、私含めこの響きに吸い込まれるように『しかけ絵本専門店』へ赴きました。
しかけ絵本専門店メッゲンドルファー
JR鎌倉駅東口から南へ15分程度歩くと『しかけ絵本専門店メッゲンドルファー』へ辿りつきます。15分というと少し長いようにも見えますが、大通りを海側へ進むルートのためマリン用品のショップやカフェが並びます。少し疲れた際にはショップに立ち寄ったり、カフェで小休憩なども楽しみの1つです。そして、歩道が広いのも子供と一緒の時は嬉しいポイントです。
外装は山小屋のようにも見えるそこは、店内に入るとまるでハリーポッターのホグワーツのような特別な空間に感じました。店内の壁面の上からしたまでずらっと絵本で並び、本独特の香りがこの異空間へ没入させてくれます。
この『しかけ絵本専門店メッゲンドルファー』に並ぶ本のほとんどは「しかけ絵本」です。ページをめくると、本から飛び出す絵本の中の登場人物や背景。そのギミックを楽しむのはもちろんですが、絵本の中に飛び込んだような感覚になるのが「しかけ絵本」の魅力だと思います。まるでドラえもんの映画『のび太のドラビアンナイト』に出てくるひみつ道具「絵本入りこみぐつ」です。
購入本『やわらかパズルえほん どうぶつ』
店内中の「しかけ絵本」に息子は興味津々です。
たくさん買ってあげたい気持ちを抑えて、1冊の本を選びました。
絵本のページの中にどうぶつたちがパズルになって、型はめができる「しかけ絵本」です。
購入当時はまだパズルに慣れておらず、なかなかピースをはめられずに苦戦していましたが、ママと一緒に遊んでいる中でパズルのルールを覚えたようで、今では一人で黙々とはめては外し、外しははめを繰り返しています。大満足そうです。
しかけ絵本と子供
絵本が好きな子供は多いと思います。絵本は絵を見て楽しめますし、読み聞かせることで読解力や感受性にも影響を与えると耳にします。息子も絵本が大好きです。
今回、『しかけ絵本専門店メッゲンドルファー』を訪れて感じたことは、「しかけ絵本」は絵本のように物語を楽しむことや絵を楽しむことに加えて、そのギミックや体験が絵本への没入感を高めるのだと感じました。
『しかけ絵本専門店メッゲンドルファー』では、有名な物語からここでしか出会えないような物語、図鑑、美術など様々な「しかけ絵本」がそろっております。
是非、鎌倉の情緒ある空間を少し離れ。異空間へ飛び込んでみてはいかがでしょうか。
価格:1320円 |
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