「3月20日は祝日だから仕事が休み。」先週からそんな話をしていました。
カレンダーを眺めると、そこには「春分の日」と書かれています。
20歳の頃は祝日が何の日なのか日頃意識することはなく休みの日を満喫していましたが、
30歳を過ぎると、父親になると、その休みの日がなんなのかを意識するようになりました。
いずれ息子に聞かれるからと思うからなのか、30過ぎの大人の常識と見栄を張りたいのか。
そんなこともあり、31歳の「春分の日」は何か特別のような日に思えました。
春分の日…自然をたたえ、生物をいつくしむ。
春分の日 春分日 自然をたたえ、生物をいつくしむ。
国民の祝日について – 内閣府 (cao.go.jp)
外を散歩すると、梅の花が終わりかけ、これから桜が咲き始める。花粉は満開。
「虫が入るから網戸は閉めて」と妻が言う。
四季の循環の中で、「春分の日」は学校のチャイムのように春を知らせてくれる日なのかもしれません。
春分の日と牡丹餅(ぼたもち)
「春分の日」は前後3日間と合わせて「春のお彼岸」とも呼ばれます。
また、春に咲く「牡丹」の花に見立てた「牡丹餅」をご先祖様へお供えする風習があります。
「牡丹餅」の対になるものとして「秋のお彼岸」(「秋分の日」と前後3日間)に花が咲く萩に見立てた「お萩」があります。どちらも、材料と作り方は同じなのですが「春分の日」にはこし餡。「秋分の日」には粒餡が使われているようです。
今回我が家でもおやつとして牡丹餅(ぼたもち)を堪能しました。
始めは手作りを考えていたのですが、材料や時間のことを考えて購入することに。
我が家ではよくケーキを堪能している、『葉山 日陰茶屋 さいか屋藤沢店』の牡丹餅。
今回はこし餡、粒餡どちらも販売しておりましたので、各味を1つずつ購入しました。
こし餡、粒餡どちらとも餡子の味がしっかりと際立っており、緑茶との相性も抜群です。
「春分の日」に「牡丹餅」を堪能したことで、春の訪れ(本格的な花粉との闘い。。。)を受け入れる1日となりました。
「祝日」と「食」と「風習」。是非、皆さんも堪能してみてはいかがでしょうか。
葉山 日陰茶屋 さいか屋藤沢店
葉山の日本料理店『葉山 日影茶屋』さんの和菓子販売店になります。
さいか屋藤沢店では、和菓子のほかにもケーキを始めとする洋菓子も販売しており、
洋菓子、和菓子どちらも商品が豊富で我が家でも季節のケーキをよく堪能しております。
コメント